疎にして漏らさないためのWEBメディア

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『LOCUST』という雑誌の2号が出ます

2019.5.5
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一応、このサイトを運営しているのはデザイナーなんですけども、その事務所を共有している3人で誌面デザインをした「LOCUST」という雑誌が、2019年5月6日の文学フリマから頒布されます。(文・山本)

事の発端はこのLOCUST編集部にいるイトウモ(@gomzo__i)という人が、僕(山本)と地元が同じ、小学校からの友人であることなんですが。大学時代には彼がやってた演劇のそのフライヤーを作ったりもしていました(その頃はデザイナーを生業とするとは思ってませんでしたが)。

なんの雑誌なのかと言うと「旅と批評のクロスポイント」だそうです。勝手ながらざっくり言いますと「どこか旅行に行って、そこで感じた事とかを各自書く」という雑誌。…というと簡単ですが、その文章はなんと言うか、ガチです。

今回は僕(山本)と高山も旅行に同行したんですけども、上がってきた文章を見ると、「え、そんなこと考えてたの?マジで?」みたいな。「俺、同じ場所にいたけどそんな事思いつきもしなかったけど?」みたいな。横で僕は室外機の写真撮ってただけでしたから。

今号は「FAR WEST 東京」。八王子、福生、奥多摩(と立川)。東京の西側。

(西側、と言っても、立川ってちょうど東京の中心くらいですから、東京の都市機能って東側に寄ってんだなあ…と、なんか気づきましたよね)

中村紗千(@nmsc17)さんによる地図

デザイン的なことで言うと、「旅行雑誌かと思ったら中身は批評誌」、つまりフェイントかけて濃いものを打(ブ)っ込むみたいな、そんな感じにできればと思って作っているんですが。

と言っても、普通の旅行雑誌みたいなレイアウトにしてもあれなので(というか文章が多くてできない)、ちょっとだけ遊び、みたいなものを入れたいな、という感じ。

八王子ではユーミンの実家を見に行きましたが(どんな旅行だ)、その日はユーミンの誕生日でした。シンクロニシティー。
ちょうど昨日、渋谷のもっこりに関する記事を書きましたが、それの10億倍内容があります

前号もデザインを担当したのですが、今号は前の約1.7倍のページ数であります。

つまり、ぜひ買ってください。よろしくお願いします。

2019年5月6日、文学フリマ(東京流通センター 第一展示場)「ウ-37」ブース。だそうです。1500円(安い)。第1号も売るってよ(もしくはこちらから買える)。多分第2号もそのうち通販されると思いますが。情報は編集長の伏見さん(@shunnnn002)のtwitterなどをご覧になるのがいいかと思います。

最後に、八王子で見つけたいい室外機を貼ってこの記事は終わりとします。こちらは誌面には載ってません。